1の♂&1の♀
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1の♂&2の♀
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(1の♂)は同じオスの鳥(目的の特徴を持っている鳥)に(1の♀)(2の♀)は同じ系統のメスの鳥(出来るだけ血液関係の離れている)を最初の種鳥とします。
(1の♂)に1の♀をペアーに掛け合わせ2〜3腹の雛を生ませると(1の♀)を離して次は(2の♀)を(1の♂)と掛け合わせてメス親違いの子を産ませる。 |
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1-1 A の子供 ♂
1-1 Bの子供 ♂ 1-1 Cの子供 ♀ 1-1 Dの子供 ♀ 1-1 Eの子供 ♀ |
1-2 a の子供 ♂
1-2 bの子供 ♂ 1-2 cの子供 ♂ 1-2 dの子供 ♀ 1-2 eの子供 ♀ |
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此処で♂の遺伝子が50%となる(すべての仔がスプリット)
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此処で♂の遺伝子が50%となる(すべての仔がスプリット)
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1-1A の子供♂ & 1-2 dの子供♀
此処で♂の遺伝子が75%となる (1-1A)+(1-2d)= (2-1A-2d) |
1-1Bの子供♂ & 1-2eの子供♀
(1-1B)+(1-2e)= (2-1B-2e) |
1-1Cの子供♀&1-2a の子供♂
此処で♂の遺伝子が75%となる (1-1A)+(1-2a)= (2-1A-2a) |
1-1Dの子供♀&1-2bの子供♂
此処で♂の遺伝子が75%となる (1-1A)+(1-2b)= (2-1A-2b) |
ここでは生まれた仔は1:3の比率で生まれます。(メンデルの法則)
1はスプリットでない先祖の血を受け継いだ仔。 3スプリットで目的のある遺伝子を持っている子です。 |
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各ペアーの子供たちを上記のようにクロスして各ペアーを作り子供を生ませる。(此処で♂の遺伝子が83%となる)
数代に渡り見られなかった形態が現れるの事が有るこの事を先祖返りと言う。(隔世遺伝 両親の形質を表現せず、祖父母の形質を受ける遺伝形態を言う。) |
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この様にして自分の禽舎の系統を作り、毎年1羽の鳥をアウトクロス(異血の系統を入れる)しながら自分の系統を維持していく。 この時気を付けなければいけない事は自分の系統との相性が良いか悪いかの見極めが出来るまでは間違いが無い様に管理する必要がある。 アウトクロス時は2代目に出来た良い子供を2羽使用してペアーを組み(自分の系統に戻す)3代目に生まれた子供を鑑定し複数の良い子供が生まれていれば その良い子供だけを自分の系統の中に入れていけば良いのですがもし良い子供が生まれなければアウトクロスの鳥を始めその鳥の血がある鳥はすべて自分の 禽舎から排除しなければなりません。(系統的に合っていないことを意味する) |
系統原紙
系統の記入の仕方