小鳥の餌に付いて
餌の現状は 小鳥の餌にもフード化の波が押し寄せている様に感じますがペレットは栄養的にはバランスが良く取れていてまたゴミも出ないため清潔感があります。 それにくらべ、自然食である穀物は管理的に面倒な一面も有り、また良い配合餌も 少ないためペレット 以外では小鳥を飼う事が出来ないように思われて来ているのでは ないでしょうか? 人の食べ物の中にも栄養的にも優れている固形食品も色々有ります。 しかし人は固形食品だけを食べて生活している人は居ないでしょう。 人間には色々の食べ物を楽しく食べる、また自由に選べるからでは無いでしょうか? 小鳥には穀物の殻をむいで食べる生まれつきの習性があります。(例外の鳥もいます)また小鳥たちも自分の体に必要な食べ物を食べ分けています。(日により食べる物が微妙に変わっている)しかし籠の中にいる小鳥は与えた餌内でしか食べるものが無い為 自由に餌を選ぶ事が出来ません。 昔市販されていた餌の配合は、カナリヤシード等の輸入品の価格が高く一般的に使用されていなかった時代に、小鳥の餌として国内で作られていた穀物(人間の食料としていた)だけで配合を行っていました。 その当時の配合餌に使用されていた穀物の配合比率を現在も用いている物も多く 見受けられます。 しかし現在はすべての穀物は輸入品(小鳥の餌用)で品質も悪くなり検疫のため薬品も 混入されています。 このような状況でも穀物の配合比率は変わりなく使用されいたり、もしくは比率など 無視している様なのまであります。 特に価格の安い穀物を求め、商品の価格を安く、利益が出る様に配合されている 商品が多数販売されています。 これらの餌は小鳥の事を考えずに作られている、商品としか思われません。 |
小鳥に優しく良い餌とは? |
餌の管理は? A 出来れば1日で食べる量より少し多めに毎日与える B 多く与える時は毎日ムキ殻を取り除いてやる。 C 2〜3日に1度は餌入れの下に溜まる粉末を取り除く。 小鳥は餌入れをいらってやるとすぐに食べに来るので1日に2〜3回でもムキ殻は取り除いてやるのが理想です。そんな事は出来ない人はAの様に毎日餌をたして、出来るときにB、Cを行って やります。1度に餌入れ1杯になる様に与え何日もムキ殻を取り除かない、この状態が 餌の管理が出来ていないと言う事です。 ムキ殻が多くなれば実の有る餌を探しながら食べるため餌の食べる量も減りCのゴミをも 食べる事になり体調をベストの状態に維持出来なくなります。 食欲も少なくなるため、病気に掛かり易くひ弱になります。出来るだけ多くの餌を食べれる 状態にする事が良い餌の管理が出来ていると言える最低限の事です。 |
水の管理は?
よい水とは不純物等の汚れが無く、適度の身体に良い鉱物を溶出させた水 |
ぺレットと穀物の配合餌の長所、と短所 ぺレット ☆ 栄養的にはバランスも取れ優れている。 ☆ 大型インコ類、特殊の餌を食べる鳥には向いている。 ☆ 殻が出来ないまたゴミも出ない。 ☆ 餌の量も一目で判る。 ★ 餌が高価である。 ★ 餌を砕いて食べるので下に落とす餌も多いい。 ★ 形状が小鳥の好む状態で無い。 ★ 中にどの様な物が入れられているか判らない。 殻付き配合餌 ☆ 小鳥が好んで食べる。 ☆ カビが付きにくい。 ☆ 価格が安く簡単に手に入れる事が出来る。 ☆ 自然食である。 ★ 殻やゴミが出る。 ★ 餌の残量が判りにくい。 ムキ餌配合餌 ☆ 殻が出来ないまたゴミも出ない。 ☆ 餌の量も一目で判る。 ★ 穀物の配合が悪い。 ★ カビが発生しやすい。 ★ 殻付き餌より栄養価が落ちる。 ★ 鮮度が著しく低下する。 ★ カロリーが高くなる。 |